ねこの目・いぬの鼻

けものたちとの暮らし、おもしろすぎる毎日…
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お知らせ

サイトを引っ越しいたしました。
    ↓
ねこの目・いぬの鼻

今後は新ねこの目・いぬの鼻の方で更新して行きます。
不定期更新ではありますが、これまで同様おつき合い頂ければ幸いです。
ねこといぬ | permalink | comments(11) | trackbacks(128)

多頭飼い崩壊

外で暮らす猫。
暖かな家で暮らす猫。
どちらが幸せかは、考えるまでもないことだろう。

でも、それは。
単に雨風がしのげるとか。
日々の食餌に困らないとか。
そんな事だけではないだろう。

いっぱい名前を呼ばれて、いっぱい愛されて、うんと必要とされて。
初めて幸せな家猫なのだと思う。

みみクンばなー

みみクンのお願い

どういう経緯で、ここまで酷い状態になるのか理解に苦しむが、ひとつ確かなことは、罪のない猫たちを苦しめたのがヒトならば、それを救えるのはヒトしかいないであろうということ。


どうか上記のバナーをクリックして、詳細ページをご覧になって下さい。
何とか救い出された子たちは大切に保護されており、少しずつ本来の猫らしさを取り戻しています。
1日でも早く、1匹でも多く、今度こそ確かな家庭に迎えられますように。

また、お一人でも多くの方のお目にとまるように、バナーをお預かり頂ければ幸いです。
ご協力よろしくお願いいたします。
けものと暮らすこと | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

いやはや…

仕事が忙しくなると、家の中が荒れる。
けもの達も荒れる。

夜はギャング共と一緒に寝るのだが、仕事が切羽詰まると就寝時間が遅くなったり、仕事場で仮眠してしまったり。
ギャング共のブーイングを適当に交わして、バタバタと支度して打ち合わせに出かけたり。
ギャング共の怒ること怒ること。

ウメ吉ふて寝
ふて寝!!ウメ吉。

スーチンふて寝
ふて寝!!スーチン。

デヴィ子&Gふて寝
ふて寝!!デヴィ子&G

ノンスケふて寝
ふて寝!!ノンスケ。


スマン!
でもな、オバチャンだって色々あるんだぞ。

しかし何と言っても、一番の被害者はハナゲ。
ハナゲのケージは仕事場にあり、ハナゲは仕事場で暮らしている。
遅くまで側でガサガサされて、安眠妨害も甚だしい。
トドメが「スマン」の一言で、朝の散歩をスルーされたり…。

ヒトも辛いが、けものも辛い。
日々は「不本意」で満ちあふれている。


ハナゲ寝不足
ハナゲ寝不足。「…恨みます…」
ねこといぬ | permalink | comments(5) | trackbacks(0)

棄てるひと

自慢ではないが、ウチの獣たちは揃いも揃って保護猫・保護犬である。
ハナゲも、ノンスケ・デヴィ子も、ウメ吉とGも、カーリーも、スーチンも。
出逢い方は様々だが、共通するのが「一度は誰かに『不用』とされた命」である。

そして今、彼らは限りなく愛すべき存在である。
彼らの存在ぬきにして、今の生活は語れないし、彼らとの出逢いがなければ、もっと無意味な時間を重ねていたのだろうとも思う。

不用だからと排除し、棄てた人間は大馬鹿者だ。

大昔、ほんの幼い子供の頃に、迷子になった時の記憶が未だに忘れられない。
ひとりぼっちで、心細くて、どこに向かって歩けば良いのか分からない。
身の置き所のない不安な気持ち。
あんな思いは二度としたくない。
あんな思いを、言葉をもたない、ちいさな命たちにさせたくない。
言葉こそもたないが、彼らは人と同じように心を持っているのだから。


今、あらたに「棄てられた命」がある。

杏1 杏2 杏3
杏(あんず)ちゃん。

柴犬の女の子。
推定年齢は5〜6歳。
健康状態は良好。フィラリア陰性。
棄てられたショックからか、腰を抜かして震えていたところを保護された。
穏やかな性格で、ほとんど鳴くこともなく、室内飼い向き。


避妊手術後のお届けとなりますので、基本的に京阪神地区の方にお願いいたします。
但し、良いご縁の場合は、この限りではありませんので、まずはご相談下さい。
連絡はメールにて。
keihiro@rap.interq.or.jp(廣瀬)

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杏ちゃんの里親さまが内定いたしました!
ありがとうございました。(12/12追記)



シロくん1
シロくん。

白猫の男の子。
左目がゴールド、右目がブルーのオッドアイ。
推定年齢は3カ月。
健康状態は良好。
よほど怖い思いをしたのか、保護当初はキャリーの奥に隠れて蹲っていたが、3日目にようやく保護主さんの膝で甘えだした。

基本的に京阪神地区の方にお願いいたします。
但し、良いご縁の場合は、この限りではありませんので、まずはご相談下さい。
連絡はメールにて。
keihiro@rap.interq.or.jp(廣瀬)


どうか、終生を共に暮らす家族として、迎えてあげて下さい。
今度こそ、心から信頼できる家族に出逢えますように。

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シロ君は保護主さんの正式の子として迎えられました。
ありがとうございました。(12/12追記)
ねこといぬ | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

さくらちゃん

こたつの中から うーたま父さんの腹の上

さくらちゃんが、うーたまの母さんの元へ来たときは、すでに19歳、そして乳腺腫瘍が末期だったという。

元の飼い主から治療もされずに放棄されたところを、うーたまの母さんが引き取った。
体重は2Kgにも満たない(ちなみにノン・デヴィは約4.5kg)衰弱しきった状態で、獣医師からも長くは持たないだろうと告げられたそうである。

パーカーが似合う 爆睡
パーカーが良く似合ってるさくらちゃん。
実はお腹が腐っており膿と出血がひどく、ガーゼをあててサポーターをしている為である。



それでも懸命の看病の成果か、うーたまの母さんの思いが通じたのか、さくらちゃんはご飯を食べるようになり、自力でトイレもつかえるようになった。
体重も増え、わずかな高さなら飛べるようにもなったのだ。

爆睡2 うーたま父さんのお腹は気持ちがいい

病院でも「奇跡の猫ちゃん」と呼ばれたそうである。

まぐろ大好き
大好きなマグロを食べてゴキゲン。


新たに猫を迎える時、何よりも気遣うのは先住猫への影響だ。
ことに成猫同士の場合は、折り合いをつけるのが困難な事が多いという。
当然ながら、うーたまの母さんも一番にそれを気にかけていた。

不思議なことに、誰一人として、衰弱したさくらちゃんを威嚇する者はいなかったのだ。
あの高びーな牡丹嬢でさえである。
こういう話を耳にする度に、猫は人間よりも遙かに立派なのではないかと思う。

牡丹嬢と コタツの中


そして3か月半後、うーたまの母さんの腕の中でさくらちゃんは静かに息をひきとった。
まるで抱き上げてもらうのを、待っていたような最期だったという。
桜が満開になる、わずか前の事である。

どのような経緯でさくらちゃんが、うーたまの母さんの元へ引き取られたのかは知らない。
彼女が19年、どのように生きてきたのかも分からない。
ただひとつ確かなことは、最後のわずか3カ月半、さくらちゃんは本当に幸せに「生きた」のだという事だ。

さよなら
たくさんの花に埋もれて、安らかに永眠したさくらちゃん。


ねこと暮らす | permalink | comments(2) | trackbacks(0)

小ギャング共の名前の由来

8月からこっち、一挙に増えたギャング共であるが、先住スターティングメンバー達の名前の由来に続いて小ギャング共も。

ウメ吉

ウメちゃん。


ノンスケとハナゲ
同様に、「ウメちゃん」までが一つの名前。

特に理由はない、「ウメちゃん」という響きが可愛いと思っただけ。
女の子に「ウメちゃん」とするよりも、男の子につけたほうがより可愛いと考えた。
偶然にも、獣1号も「ウメちゃん」という名を考えていたそうだ。
珍しく満場一致で「ウメちゃん」に決定。

最近はウメ吉と呼ばれる事が多い。



G

G(じぃー)。
これは獣1号の命名。
女の子に付けたかった名前である。
病院で獣医さんや看護士さんに、「じいちゃん」と呼ばせたかったらしい。

年老いて、婆さんになっても「じいさん」。(スマン)

最近になって、少し改名した。
アブリル・Gである。
アイラインが妙にくっきりと、童顔のクセに厚化粧に感じさせるところが、アブリル・ラヴィーンの雰囲気に似ているから。

いずれにしても、気の毒なことには変わりはない。


スーチン

スーチンの本名はスクリーマー。

まだ外で暮らしていて、友人夫婦がご飯をあげていた頃に、よく叫んでるからと彼らがつけた名前である。(叫ぶ人)
今は叫ぶことはないが、それでもお喋りな猫ではある。
名前を呼べば返事をするが、その鳴き声があんがい大きい。
怒っているかと勘違いしそうになることもある。
小さい新入りのくせに偉そうである。



カーリー

カーリー。

保護した当初、無事に育つのかどうかも不安だった。
とにかく病院へ連れていくのが先決であり、診察を受ける際に必要なので、仮の名前という意味で「カーリー」と申告した。

病院から戻った時に、まあ「カーリー」で可愛いかな、そのまま命名した。
後で聞いたら、インドのシヴァ王の夫人でとんでもない女神とか…。

複雑な心境でもあるが、あんがい似合ってるかも。
いずれにしても婆さんところで、日々ヤンチャなお嬢に成長している。

ねこと暮らす | permalink | comments(4) | trackbacks(0)

ギャング共バトル大会

夜毎繰り広げられる大バトル。

デヴィ子VS小ギャング
デヴィ子、ウメ吉、G。
デヴィ子VS小ギャング2
洗濯カゴを巡って勃発したバトル!!
すごいかっこう
小ギャング連合を迎えうつデヴィ子。すごい格好…。
まるみえ
デヴィ子さーん、丸見えですよー。

そして

床にチラシや新聞紙をくしゃくしゃに敷いてやると大喜びのギャング共。
潜る!
スライディングする!
誰もヤツらを止められない!!

休憩
デヴィ子疲れたから、休憩っ!

ノンスケvs小ギャング
疲れを知らない小ギャング共はノンスケくんに…
ノンスケvs小ギャング2
まさしく無法地帯と化す。
けっこう真剣
ノンスケくん、けっこう真剣。
うしろに注意
おっと!うしろにご用心!!

小ギャング共、仲間割れか?!
ウメ吉ファイト
ウメ吉、ファイト!!!

よつどもえ
デヴィ子復活!!
ここまで来ると、誰が誰だか分からない。
熱い戦いはさらに続く。


嵐のあと
嵐のあと…(涙)

最近では、これにスーチンが加わり、バトルはさらに激しさを増している…。



ねこと暮らす | permalink | comments(0) | trackbacks(0)

カリスマ?デヴィ子

デヴィ子ちゃーん、あそぼー
デヴィ子ちゃーん、あそぼー。

じゃれる

Gとデヴィ子は仲が良いのか、一緒に居る光景を目にすることが多い。
というよりは、Gがデヴィ子の行くところ、行くところについて行っているようにも見える。

お揃い
お揃い。


デヴィ子のする事をじっと見ている事も多く、すぐに真似をしている様子である。
ひとつ間違えばストーカーだ。

マネっこ
デヴィ子のイリュージョン箱に入りたくて仕方のないG


デヴィ子はデヴィ子で、そんなGを特に嫌がることもなく、鷹揚に構えている。

くっつき虫G
くっつき虫G。


もっとも、とことんマイペースなデヴィ子さんの事なので、ウザイと思えば冷蔵庫の上などGの手の届かない所へさっさと登っている。

マネっこ

デヴィ子と言えば、我が家の食欲魔人で、ふざけた香箱を組んだり、わざわざ小さな箱に強引に入ったりと、その行動は果てしなくヘンである。
そんなデヴィ子のどこがGをそれほど惹きつけるのか。

謎である。

第一アジトにて
第一アジト(押入)にて。
不貞不貞しい表情までマネしなくていいのに…。



ところで、スーチンは熱も下がったようで、よく喰い(一番食べてるかも…)、よく暴れ、すっかり元気炸裂だ。
やれやれ。


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ギャングが増えて、見えて来たこと

小ギャング、プロレスごっこ
ウメちゃんとスーチンのプロレスごっこ。
ヒマがあれば3匹入り乱れての、取っ組み合いがはじまる。


一番小さいスーチンだが、果敢に小ギャングのバトルに参戦している。
追いかけっこから始まり、ダイブして相手を押さえ込み、猫キックの応酬である。
お互いに心得たもので、噛むのも傷がつかない程度の甘噛みである。

先日もウメ吉とスーチンの取っ組み合いが行われていたが、スーチンが激しく悲鳴をあげた。
形勢不利になった方が、悲鳴を上げるのは特に珍しい事でもない。
Gとウメ吉もキャーキャー鳴きながらのレスリングはいつもの事である。
が、スーチンの鳴き方は、遊びの域を超えているように聞こえる。
まだまだ小さいスーチンと、最近メキメキと大きくなって、腕っ節も強くなってきたウメ吉とでは、力の差が大きいようにも思う。

とは言え余程のことがない限りは、猫同士のことに介入するのは良くないかと、しばらく様子を見守っていた。
スーチンも懸命に反撃を繰り返し、ウメ吉から逃げるのだが、ウメ吉はしつこく追いかけ、押さえ込みにかかる。
どうしたものかと思案しているところに、冷蔵庫の上で様子を見ていたノンスケが「あぁぁーーん」と思いっきりイヤそうな表情で叫んだ。
驚いて「ノンスケ、あの子らを見てきてあげて」と頼んでみると、即座に飛び降りて、ウメ吉たちが取っ組み合いをしている所へ走っていった。

ノンスケも軍事介入までの必要はないと判断したのか、ウメ吉とスーチンの近くで見守っている。
スーチンの悲鳴に驚いたのか、Gも駆けつけてきた。
しばらく様子を窺っていたGだが、そのうちウメ吉・スーチンの側で一人暴れ出す。
まるでウメ吉の気を逸らそうかとしているように見える。

そうするうちに、スーチンがウメ吉から逃れて、棚の下に避難した。
まあ、やれやれとスーチンを見に行くと、棚の下に潜ってはいるもものの、脅えた様子もないので、大袈裟な悲鳴の割には事態は深刻では無かったのかと、ホッとした。

ウメちゃん、しつこいわー
スーチン:ウメちゃん、しつこいわー。
棚の下に潜り、ウメ吉の魔の手から逃れたスーチン。

次ぎにウメ吉はどうしたかと見に行くと、洗濯機と洗面台の隙間に押し込まれて、ノンスケが隙間を塞ぐように陣取っている。
ウメ吉は隙間で「うーーーー」と唸っている。
ノンスケもじーっと隙間を睨んでいる。

隙間に押し込まれるウメ吉
ノンスケに洗濯機と洗面台の隙間に押し込められるウメ吉。
心配そうに見守るG。


まさか、ノンスケ流の制裁か?
その行為が彼ら同士でどのような意味を持つのか分からないが、どうも悪のりし過ぎたウメ吉をノンスケが怒って説教しているように見えてくる。

アニキの説教
隙間の入口を塞ぐように陣取るノンスケ。
この状態が10分ほど続いた。


やがてウメ吉も静かになり、ようやく隙間から開放されて部屋に戻ってきた。
その間、時間にして10分程度か。
何が行われていたのかは謎であるが、とりあえずウメ吉の執拗なスーチン追い回しは少しマシになったようである。

ウメ吉ふて寝
ようやく開放されたウメ吉。ふて寝か?


それにしても、ノンスケの行動と、Gの意外な思いやりには驚かされた。

Gは正義の味方?
Gは正義の味方か?
スーチンとは女の子同士で、難しいのではないかと懸念していたのだが、思いがけないGの人の良さに彼女らの関係は良好である。
ウメ吉と遊んでいる時も、スーチンが仲間に入りそびれているのに気付くと、誘ってやっているようだ。


ところで、その時デヴィ子さんは?

デヴィ子知らんよー
デヴィ子は知らんよー。

デヴィ子は相変わらずマイペース。


ところで昨日、スーチンが発熱した。
病院でもらった薬もキチンと飲めるし、食欲もあり、今朝はずいぶん元気にはなってきている。
何かを感じているのか、誰もスーチンにちょっかいを出す者は居らず、代わる代わるにスーチンの寝ているカゴベッドを覗いていく。
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ギャング共、いろんなペア

まずはこのペア。

デヴィ子とスーチン
デヴィ子とスーチン。
いつものように初日は怒りまくっていたデヴィ子さんだが、2日くらいフニャフニャぼやけば気が済むみたい。
ねむーい
スーチン眠ーい。デヴィ子ちゃんの側で寝よっと。

続いて、このお二人。

ギャルズ
ギャルズ!
しかし、ほとんど同じ柄なので、見分けがつかない…。
左がスーチン、右がG。スーチンの方が尻尾が長い。

ご兄妹はやっぱり仲良し。
ウメ・G
ウメ・G洗濯機の上でまったり。
おやすみ〜
おやすみ〜。


こちらもご兄弟。
迫力がちがいます
さすがに迫力が違います。


大きいキジトラと小さいキジトラ。
ダンボールハウス屋上にて
ノンスケとG、ダンボールハウス屋上にて。
落ちそう
落ちるなよー、G。


遊び疲れたノンスケとウメちゃん。
アニキと
アニキの側で爆睡。


遊び疲れたデヴィ子とG
トイレ前で
何故か、トイレの側でまったり。


洗ったばかりのタオルなのに…。
洗濯物の上で
デヴィ子もウメちゃんも、このカゴが大好き。
潰れるなよ
潰れるなよ、ウメ吉。



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